佐藤玉雲堂-こだわりと歴史

佐藤玉雲堂について

当店「佐藤玉雲堂」は、旧山陽道の宿場町であった岡山県矢掛にございます。

天保元年の創業から8代目を数え、代々「柚べし」つくりに邁進し、これまでに数々の表彰を頂いてまいりました。

先代である7代目 佐藤邦次郎までは柚べし一筋でございましたが、現在は「花せんべい 彩」を筆頭に、「花柚子」や「ようかん」といったバラエティ豊かな和菓子をつくっております。

一つひとつ丁寧につくる手作り和菓子は、誰にでも作れるものではありません。歴史と伝統に培われた意思と技術が必要です。
意思と技術、そこにこだわると大量生産はできませんが、当店では今後も家族五人で力を合わせて、一つひとつ心を込めた、手作りにこだわった菓子をつくり続けてまいります。

佐藤玉雲堂 菓子つくり写真

佐藤玉雲堂の歴史

初代から数えて180年余り、8代に渡って、ここ矢掛にて菓子づくりを営んでおります。

佐藤玉雲堂の歴史

柚べしとは?

柚べし(柚餅子)とは、柚子を使った料理あるいは、柚子を使った和菓子のことを言います。

源平の時代につくられ出したともいわれ、保存食に近いものであったとのことです。

現在では、珍味と和菓子(蒸し菓子や餅菓子など)に分類され、日本各地で様々な味・形状のゆべしがあり、製造の方法も様々です。

柚べし写真

矢掛の柚べし

岡山県(旧備中国)は柚子の産地であったため、高梁市と矢掛町では、江戸時代より地元産の柚子を使用した柚べしが製造されてきました。

岡山県の柚べしは他地域と比べ形状が特に様々です。矢掛のゆべしは、餅粉に細かく刻んだ柚子や味噌などを入れて蒸し、竹の皮に包んだ棒ゆべしなどがあります。

矢掛の柚べしは、江戸時代から名物として知られ、山陽道の中でも大きな宿場町であったた矢掛の銘菓として、参勤交代の大名たちにも好まれ、矢掛本陣に宿泊された篤姫様も大いに気に入られ食されたということです。また、小説家の武者小路実篤氏もたいそうお気に入りだったといわれています。

受賞歴

  • (昭和52年2月26日)

    第19回全国菓子大博覧会 金賞「ゆべし」

  • (昭和59年3月7日)

    第20回全国菓子大博覧会 技術優秀賞「丸ゆべし」

  • (平成元年5月12日)

    第21回全国菓子大博覧会 裏千家家元賞「小夜千鳥」

  • (平成6年3月31日)

    第2回岡山県創作みやげ品コンテスト 奨励賞「花柚子」

  • (平成6年4月25日)

    第22回全国菓子大博覧会 菓子博大賞「柚子ようかん」

  • (平成10年10月17日)

    第13回中国5県商工会村おこし物産展 推進協議会奨励賞「花柚子」

  • (平成14年11月17日)

    第24回全国菓子大博覧会 金賞「花柚子」

  • (平成20年5月10日)

    第25回全国菓子大博覧会 金賞「柚べし吉備の雪」

県や市などの認定ブランド商品

  • 岡山県食品産業協議会「旨良物(うめえーもん)」
    「柿子」
  • 矢掛町ブランド
    「ゆべし」、「小夜千鳥」、「吉備の雪」、「彩」>
  • おかやま商工会議所 こだわりの逸品「おかやま果実」
    「生ようかん(白桃・ピオーネ)」

佐藤玉雲堂 菓子つくり写真